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2025.4.30 「就学にむけての学習会」に参加して

更新日 2025年4月30日

2025年4月21日(月)に多治見市教育相談室の主催で「就学にむけての学習会」が開催されました。その時の内容を簡単にご紹介します。なお、この学習会は市内の保育園・幼稚園の年長児を持つ親さん向けに開催されたもので、特別に許可を得て参加させていただきました。

4つある学びの場

小学校1年生になった時には4つの学びの場があり、その特徴についてていねいな説明がありました。その説明を配付された資料をもとに図にしてみました。

図でおわかりのように、それぞれの学びの場の「つけたい力」が違います。

「通常学級」は「教科の目標に沿った学習」が行われます。簡単に言えば、「教科書の内容を学習」します。

「特別支援学校」では、学習面だけでなく生活面でも特別な配慮があります。身に着けたい力は「自立する力」です。

通級教室はどの小学校にも設置されているわけではありません。

「言語通級」は養正小と根本小に設置されています。

「発達通級」は養正小、根本小、小泉小、精華小に設置されています。通学する小学校に通級教室が設置されていなければ、保護者の方が送迎する必要があります。

お子様の様子や保護者の願い、園での様子、専門家(医療機関等)の意見など多方面からの意見を「就学等支援委員会」で検討して、「学びの場」を決めていきます。

日程的な説明もありました。9月に「就学等支援委員会」が開かれます。つまりそれまでに、医療機関を受診して診断書等必要な書類を取得する必要があります。5~6月には学校見学会や通級指導教室見学会等も開かれます。

最初の相談窓口は、園の担任の先生です。また、小学校進学後に「学びの場」の変更をお考えの場合も担任の先生が窓口となります。

お子様の成長にとってどの「学びの場」が適しているのか、お子様の将来の姿もイメージしながら決めていくことが大切です。

(図は深谷が作成したものです。)

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