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2023.5.17 幼児の発達⑩ ことばを育む感覚遊び

更新日 2023年5月17日

「これは何かな?」

Eちゃんの大好きなジェル粘土です。

お見せできないのが残念ですが、

Eちゃんはうれしそうな顔をします。

「さわってごらん」

先生は呼びかけながらEちゃんの手を取ります。

Eちゃんはジェル粘土をさわって、

その感触を楽しみます。

先生がジェル粘土をケースから出して、

Eちゃんに渡します。

「Eちゃん、先生にちょうだい。」

Eちゃんは先生に

ジェル粘土を渡します。

コロコロ コロコロ

先生がEちゃんに粘土を

ころがして渡します。

「コロコロ 楽しいね。

Eちゃんもコロコロしてね。」

Eちゃんと先生の間で

ジェル粘土のキャッチボール。

先生はもう1個ジェル粘土を出して、

「Eちゃん、のびるよ。おもしろいね。」

「Eちゃんもやってみる?」

先生の声かけで Eちゃんもジェル粘土をのばします。

お母さんは、Eちゃんの言葉が出るといいなあと願ってみえます。

先生はジェル粘土を通して、Eちゃんとコミュニケーションを取りながら、言葉を育んでいきます。

先生は、お手本を見せながら、次に何をやるのかを言葉で示していきます。

言葉を育む

先生の指示がわかり、課題に取り組むことができる

こんなことをねらいにしながら、Eちゃんと楽しい時間をすごしています。

感覚遊びは、「つめたい」「やわらかい」「きもちいい」などの感覚を楽しみます。声かけによって、感覚も言葉で表せることを学んでいきます。

遊びながら、たくさんの言葉を身体の中にため込んでいきます。

今まで、本ブログで紹介した、小学校へあがる前のお子さんへの支援(児童発達支援)です。こちらのブログもぜひご覧ください。

本ブログで一番アクセス数の多いのが次のブログです。

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