お知らせ

LD・ADHD疑似体験【岩手北上】

更新日 2022年12月17日

11月23日㈬祝日に

保護者様向けイベント「LD・ADHD疑似体験」を実施いたしました👀

LD:学習障害とは、全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力に困難が生じる発達障がい

ADHD:「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障がい

目に見えて困っているお子さまもいれば、実は困っていたというお子さまも多く、

私たちはどのように接していいか…という相談を受けることがあります。

指導員自身も日々模索している課題でもあります。

今回の茶話会では、少しでもヒントになればと思い

疑似体験を通して、聞こえ方や見ている世界を感じてもらいました👀

まずは座学にて障がいについての復習✎
さっそくLD体験👀

簡単な迷路をしてみましょう。

早い人だと15秒で出来ました✨

次に鏡を使って見え方を体験

反転している迷路…あれ、思うように腕が動かない!?

それなのに指導員から

<はみ出さないようにしてくださいね~。>

<ちゃんとやってくださーい。>

と先生っぽい声掛けが…!

先程は十数秒で出来ましたが、今回の平均は1分~3分でした。

たった1枚の迷路でも、終わってみるとぐったり💦

「先生の声に焦りました!」

「うるさい!と思って後半無視しました。」

と正直な感想を頂きました^^

つぎにADHD体験

川崎フロンターレさんが公式で出している

「感覚過敏の疑似体験」VR映像

を視聴しました。

音だけでなく、光や視線の揺れなども映像で体験でき

「実際にこどもから 眩しくて歩けないと言われたことがあり、

 そんなわけがないと思っていましたが、こうやって見えていると思うと

 すごく苦しいんだな、と感じました。」

と感想を話してくださった保護者様もいました。

最後に、クラ・ゼミ北上校の療育方法について

実際の年齢(生活年齢)ではなく、発達段階から

支援を考えていることをお伝えしました。

同世代のお子さまやご兄弟と比べてしまいがちですが、

そこはひとまず置いておいて、

その子自身の頑張りや得意・不得意を知り、

「出来た!」「うれしい!」「たのしい!」を

増やしていきたいと思います🍀

今回体験していただいたことが全てではありませんが、

少しでもかかわり方のヒントにつながったらうれしいです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました✨

こどもサポート教室「クラ・ゼミ」北上校

〒024-0033

住所:岩手県北上市幸町2-37 2階

TEL(FAX):0197‐62‐5678(月~土曜日 10:00~19:00)

※16時以降は回線が混みあう場合がございます。

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