新年あけましておめでとうございます。
ことしもどうぞよろしくお願いいたします。
さて、コロナ禍と厳しい寒波の中でのお正月でしたね。それに加えて、インフルエ
ンザにかかったというお話もちらほら聞こえてきています。皆さん、体調には気を
つけましょう。
さて、岡山平田校では、昨年12月に、利用者さんのご協力を得て、避難訓練(地震
想定)を行わせていただきました。
当日は、最初に地震が起こったときの行動を確認するところからはじめましたが、
皆さん学校での避難訓練が身についているようで、「おはしも」という避難用語
(「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」)がすぐ出てきま
した。それを確認した後、地震発生の合図の後、机の下へ指導員と一緒に避難し、
その後、ヘルメットを身に付けて、指導員の指示に従って避難所となる御南中学校
まで歩いていきました。10分少々歩くことになるので、途中おしゃべりが始まった
らどうしようかと思っていたのですが、本当にまじめに訓練に取り組んでくれまし
た。
避難所を確認した後、帰りは少しおしゃべりをしながら、それぞれ担当の指導員と
手をつないで帰りました。途中、今日の訓練についての感想を聞いたところ、
小三女児 「みんなでできてよかった」 (おお、さすが!!)
小二女児 「ただ歩いて、こんなものっていう感じ」 (まあ、そうやね)
小三男児 「おなかすいた~」 (まったくだ)
などの感想が出ていました。(笑)
教室では、毎月、いろいろな災害を想定した避難訓練を指導員だけで行ってはいま
すが、やはり利用者さんと一緒に行うことで、どこに危険があるか、利用者さんの
安全を守るためにどういうことに気を付ければいいのかなど、具体的な課題と方策
が見えてきて、有意義な避難訓練ができたと考えています。今後も、いざというと
きに利用者さんの安全を守ることができるよう、防災について常に意識を持ちなが
ら日々の支援を行っていきたいと考えております。
小雪の舞う寒い中、協力してくださった3名の利用者さん、保護者様、本当にあり
がとうございました。
こどもサポート教室「きらり」岡山平田校では、一人ひとりの発達状況に合わせた
個別療育を行っております。