こんにちは。岡山高島校です。
ある日のことです。
換気のため玄関のドアを開けっ放しにしていたのですが、
その玄関から誰かが入ってきました。
近付いてみると…
何とそこには大きなトラが!!
突然のことに職員もビックリ!
大変だ!食べられる!!
………というのは冗談で。
実はこのトラ、AR(拡張現実)の技術を使ったアプリで撮影したニセモノです。
ARについてはご存じでしょうか?
ざっくり言うと、現実の映像に架空の物体を出現させる技術です。
ポケ●ンGOが有名な例ですね。
先日、(一財)発達支援研究所が主催する研修に参加し、その中で、
遠隔支援によって、その場にいない人(バーチャルな存在)とのやり取りが
時として有効である、というお話がありました。
これまでのバーチャルな世界としては、
・記憶や想像力のイメージ(過去のことを思い出して話す、妖怪や幽霊を想像して絵にするなど)
・見立て遊び(ままごと、ごっこ遊びなど)
といったことが中心でしたが、今後は
・VR(仮想現実)
・AR(拡張現実)
といったものがどんどん入ってくると思われます。
そこで、今後の支援のヒントになるかもしれないということで、ARを体験することになり、
それが上の写真を撮るきっかけとなりました。
上の写真を玄関入ってすぐのところに掲示しているのですが、
まるで本物のトラがいるかのように見えるので、お子様たちは興味津々。
本当にいると信じているお子様、「他の動物は出せないの?」と職員に質問するお子様もいます。
ARを支援の中でどのように使うかは今のところ未定ですが、
もしかしたら将来、遠隔支援や、架空の人物による支援が当たり前の時代が
来るのかもしれませんね。
こどもサポート教室「きらり」岡山高島校
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