こんにちは。こどもサポート教室「きらり」刈谷校です。
気温の差が大きくなってと同時に、新型コロナウイルスの感染者が愛知県でも増え始めましたね。
これからさらに寒くなり体調を崩しやすくなります。どうぞお身体には気を付けてお過ごしください。
さて今回は「おままごと」についてのお話です。
「おままごと」を療育の中に取り入れることについて皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「実際こどもと遊んでいるだけなのでは?」「どのような目的があるの?」
このように考えている方もいるかもしれませんね。
実際刈谷校でも、何人かのお子様に「おままごと」を療育の中に取り入れています。
もちろんこれにはしっかりとした目的をもって行っているのです。
では、その目的とは何でしょうか。
①手先ワークのトレーニング
指先を使って、おままごとの道具をつかんだり、おもちゃのナイフを使って、野菜や果物を半分に切ったりというトレーニングをおこなっています。
②語彙を増やすトレーニング
いくつか食べ物を出して、「りんごはどーれ?」とお子様に選んでもらうトレーニングを行っています。実際に立体的なものを見るのでイメージがしやすくなるのも特徴です。
③聞く力を増やすトレーニング
支援員の方から「リンゴとバナナをください」とお子様に声掛けをして、お子様はその食べ物を取ってもらいます。こうすることでお子様の聞く力を増進します。
④算数の力をあげるトレーニング
小学生に入ると文章問題の中でお金を使った計算問題が出てきます。実際にやってみることによって問題のイメージがしやすくなり、文章読解の向上につながります。
⑤コミュニケーションの増進をあげるトレーニング
おままごとは会話なしではなかなかできないので、自然にお子様の方から様々な言葉が出てきます。その言葉を拾って、支援員とコミュニケーションをとることが出来ますね。
というように、様々な力をあげることができるのです。
もしご自宅にこのようなセットがある場合は、ご家族と一緒にやってみるのもいいかもしれませんね。
というわけで今回は少し短いですがここまでとなります。
次回のブログもお楽しみに!!
——————————————————————————————————
こどもサポート教室「きらり」刈谷校では、体験を随時受け付けています。
TEL:050-3533-0297
住所:愛知県刈谷市広小路3丁目301
まずは気軽にお電話ください。
——————————————————————————————————-