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秋が終わり、本格的な冬が来て、いよいよ今年もあとわずかになりました。
そんな変わりゆく季節や月日に並び行くように、きらりの子どもたちはいつでも、自分の想像力・創造力をフル回転して、「作品づくり」に打ち込んでいます。
「療育」の種類は、「聞く力・話す力をつける」「学習支援」「自制心を身につける」「手・足の使い方の補助」など、いろいろありますが、
今回は、「ブロック遊び」・「ブロックの組み立て」の様子を、少しですが、お伝えします。
ブロックを使って「ものづくり」をする中でも、子どもに「身につくチカラ」は、いくつもあります。
その「チカラ」も、ご紹介しましょう。
【子どもの身につく・実になる、いくつもの「チカラ」】
●巧緻性(手・指の細かい動き)を鍛える・・・手のひら大やもっと小さいブロックを、くっつけたり、小さく回転させたり、はめたり、はずしたりすることで、指先の細かい動きをきたえることができます。
●集中力の向上・・・1つのことに集中する力がはぐくまれます。ブロックを1つ1つ長くつなげている時の子どもたちの目は真剣そのものです。
●創造力・・・自分が完成させたい形を頭の中で思いめぐらし、どのように組み立てればよいか、考えながら作ります。「カーブをつけてジェットコースターみたいにしたい」「高い高いビルを作りたい」など、「何かを考える力」がついていきます。
●達成感・自己肯定感・・・自分が作りたかったものを、自分の手で完成させることで(必要に応じて補助もしますが)、作り上げた喜びや出来上がった達成感を感じることで、「やればできるんだ」「次もがんばって作ろう」という前向きな気持ちを実感できます。
●「楽しむ」気持ち・・・組み立てる過程・立体がだんだん高く(大きく)なる喜び・完成に近づくワクワク感。単純ですが、1つのことを純粋に「楽しむ気持ち」を持つことも、安定した時間を過ごすうえでは、大切なことです。
小学生の元気な男の子が、この「くみくみ」ブロックを1つ1つ、コツコツくっつけて、積み上げて、自分の身長を超えるところまで、がんばってツインタワーを作りました!!達成感でニッコリ★
もう1つご紹介を。
元気いっぱいの女の子は、いま大人気のマンガ「鬼滅の刃」に出てくる「にちりんとう」という刀を、
ブロックで作りました。
絵を見て、それを参考に、刀の長さや「持ち手」など、創造力いっぱいに頑張って作りました。
長くくっつけたブロックを白い紙で巻いて、刀らしくしてみました。お見事ですね!!
このように、普段使うブロックも、あらゆる視点から見ると、子どもたちの成長ポイントに付与する点が、たくさんあります。
特別なことをするわけではなく、誰もが使える、日常的になじみのあるもので、使いやすさや親しみを持って取り組める点もあるのではと思っております。
ブロック以外にも、療育で使うものはたくさんありますので、またの機会にご紹介いたします。
◆年末年始 きらり休業日◆
12月29日(火)~1月4日(月)、きらり武蔵新城校は、年末年始のお休みをいただきます。
通常営業の再開は、新年1月5日(火)になります。
本年も、ご理解、ご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。
新年も、どうぞよろしくお願いいたします。