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埼玉 春日部校

勝手にビブリオバトル その4【埼玉 春日部校】

 

 

 

 

 

みなさん こんにちは! 

 

 

 

いつも陽気

 

こどもサポート教室きらり春日部校 

 

指導員のあびこです!

 

 

 

 

 

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お久しぶりの勝手にビブリオバトル第4弾

 

 

今回紹介するのは

 

 

 

 

 

発達障害と言葉の相談 

 

子どもの育ちを支える

言語聴覚士のアプローチ

 

中川信子 著(小学館新書)

 

 

 

 

 

 言語聴覚士として、健診、療育、ことばの相談、特別支援教育にかかわってきた著者が、

 

子どもの「ことば」を育てる暮らしを丁寧に紹介しています。

 

 

 

ことばの仕組みと脳の働きなど、専門的なお話も多数載っていますが、

 

ここでは、第二章の「ことばの育ちを支えるということ」の中で述べられている、

 

環境が果たす役割について紹介したいと思います。

 

 

 

 

中川氏は、ことばが出る仕組みを水鉄砲に例えて、次のように述べています。

 

 

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(以下要約)

 

ことばが音になって水鉄砲の口から出るためには(speech)

 

タンクの中に水(language)がたまっている必要があります。

 

 

タンクの水がほんのちょっっぴりしかなくても、伝えたい気持ちが強く、

 

強い力で引き金を引けば、それなりに相手に伝わります。

 

 

逆に、タンクが満水であってもただ置いてあるだけの水鉄砲からは水は出てきません。 

 

 

「引き金を引く力=コミュニケーション意欲」が必要になってきます。

 

 

 

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コミュニケーション意欲については、次のようなエピソードが挙げられていました。 

 

 

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幼稚園に通う男の子が、気むずかしいおじいちゃんと留守番をしていました。

 

 

お母さんは保護者会が延びたようで、予定時間になっても帰らず、

 

おじいちゃんはだんだんイライラしてきたのではないでしょうか。

 

 

おやつはとっくに食べてしまって、男の子はお腹がすいてきました。

 

食卓には果物籠があり、男の子は「りんご食べたい」と言えることばは十分持っていた。

 

でも、おじいちゃんに言えば「うるさい!」などと言われることがわかっていたので、

 

男の子は「食べたい」とは言わずに我慢していました。

 

 

夜になってからお母さんに言ったそうです。

 

「おじいちゃんが怖そうだったから、食べたかったけど、言い出せなかった」と。

 

 

それこそがコミュニケーション意欲の問題を表しています。

 

 

コミュニケーション意欲というのは、言う側に能力があるかないかではなく、

 

また、子どものコミュニケーション能力を強くすればいいのではなくて、

 

まわりにいる人が、「聞くよ」という姿勢を作れるかどうか、によって、

 

子どもの中にある力がうまく発揮されるかどうかが決まるのだと思います。

 

 

本人の力も大切ですが、環境の果たす役割は想像以上に大きいのです。

 

 

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環境=私たち支援者が「受けるよ」という構えを持ち、

 

子どもの「引き金を引く力」を育てることを忘れずにいたいですね。

 

 

 

 

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本著の「おわりに」には、次のような言葉があります。

 

 

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発達障害は ”発達しない障害” なのではなく、

 

適切な接し方によって、”障害” や特性は持ちつつも、

 

実にステキな大人に成長することが可能な状態です。

 

 

発達障害と向き合うことで、私たち大人や社会が、子育て力、教育力、支援力を

 

深められるのだと思います。

 

 

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中川氏のホームページには、お薦めの本や様々な関連サイトが載っています。

 

お時間がありましたら、のぞいてみてください。

 

中川信子ホームページ ←クリック

 

 

 

 

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