お疲れ様です。
岩手花巻校 金澤です。
今回のテーマは「漢字」です。
漢字を書くのが苦手!
書くことが嫌!
ってお子様も多いのではないでしょうか?
学習支援で大切なのは、
「教材をそのお子様に適した学習方法で教える」
です。
花巻校では、漢字の他にも算数でも、鬼滅の刃の煉獄さんが出てきて解説したり、ポケモンモンスターが出てきたりといろんな工夫をしています。
そもそも「漢字」は、覚える数が多いです。
ちなみに、小学校6年間で覚える漢字の数は
1,026字ヽ(^o^)丿
中学校までに習う漢字も含めると
2,136字(゚∀゚)
こんなに覚えないといけないの?
と思っちゃいますよね。
そして、少し周りより学習が遅れていると不安になります。
ちなみにですが、文科省の学習指導要領では、
新聞を読める、生活に必要な計算が出来る、日常生活を送るために必要な知識は小学4年生が目安になっていています。
なので、現在の学力が学年レベルに達していないくても、将来社会に出るまでに習得出来ていればよいという考えができます。
自分が出来る範囲とスピードで学びを継続できることが大切ではないかと思います。
【漢字の苦手な子の学習支援】
まずはじめに、お子様がどのような認知能力を使っているのか知る必要があります。
「○○君の、漢字学習に用いる認知能力は何だろうなぁ?」
とか
「どんな能力を使って覚えている?」
ってサポートする先生たちはいつも考えています。
この特性は、学校や病院で行う知能検査で知ることができますが、特別テストして調べなくても、普段の様子を聞いたり、クラ・ゼミの支援の中でもわかる事があります。
【漢字指導の実践】
①漢字を読める
➁漢字を選べる
③漢字を書ける
という順番でやっていきますが、先ほどお伝えしたその子が普段よく使う認知能力に合わせた指導方法で学んでいきます。
ここは、個別支援のクラ・ゼミだから出来るサポートです。
そこで今回は、耳で聴いて覚えることが得意なお子様が「漢字を書く」場合、どうやったら覚えやすいかをご紹介します。
たとえば・・・
「左」 ナスは、エキ(駅)の左にある。
「右」 ナゾ(謎)のロバがいる。
「男」 田んぼのカラスは男。
「髪」 カミは長い友だち。
「髪」これは、みんなすぐに覚えますね。
「なんで、カナザワさんは髪ないの?( *´艸`)」
「カナザワさん、髪生えてきた?!(^^)!」
なぁーんて会話がちょくちょくありますし、
「髪」=かなざわで覚えてもらえたら、
感情+体験でしっかり学習できます。
「髪」はもうバッチリ◎です\(^o^)/
こんな感じで、
耳で聴いて覚える事が得意な子、目で見た方が得意な子、目と耳の力どっちもミックスして覚えたり、
そのお子様が一番取り組みやすい方法を一緒に見つけて、いろんな方法で楽しく学んでいきましょう\(^o^)/
だから、ゆっくりのスピードだって大丈夫ですよ。
お子さまの事、一緒に考えていきましょう!
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